間違った情報が流されている世の中

間違った情報が、もっともらしい感じで、どんどん流されている。

それらの情報を流す大元は、実は嘘だと分かって流している。

何のために?

自らの利益のために。

 

その嘘を本当だと思いこんだ人間は、自身も不利益を被るにとどまらず、他の人間にもその嘘の情報を流してしまう。嘘はどんどん「常識」となり、大元の元凶だけが利益を得て、世の中の大多数が知らぬ間に不利益を被る。

 

ある小さな町があったとする。

その町の中央を貫いて、大きな川が流れていて、町の人間は皆その川を生活用水として利用する。

間違った情報を流す、ということは、ちょうどその川に毒を流すことに等しい。これは決して大袈裟ではない。人の命に関わるようなレベルのものもある。

 

もちろん、大元がただの勘違いで流したということもあり得る。ただ、いずれにせよ、注意が必要だ。

 

今はblogに、オナ禁などの性についてのことを中心に書いているので、性についての嘘情報を一つ解き明かしていきたい。

 

オナ禁に興味を持つ人なら、「オナニーは無害、どんどんすると良い」というのが嘘だというのは当然知っていると思う。

今回は、それと関連した情報で、より危険度が高いことについて書く。

それは、

 

セマンズ法

 

についてだ。

早漏防止トレーニングのことで、いわゆる寸止めオナニーのことだ。

これ、オナ禁者にはピンと来ると思うけど、ようは「汁遊び」のことだ。

 

個人的な体感から言って、汁遊びは、オナニーそのものの100倍悪影響があると思う。ジヒドロ増加量がそのくらい違うと思う。

 

多分、今の世の中でセマンズ法を試そうと思えば、ネットポルノを見ながらやろうとする人が多いと思う。

これはマジで危険だ。これが危険なんだ。

それは、終わりがなかなか来なくなり時間が圧倒的に長くなるから。

ネットポルノを見ながらのオナニーは、妄想でするより悪影響が圧倒的に高いというのはオナ禁者なら経験からも知っている人も多いと思う。

その時間が延びるということが何を意味するか。ということ。

 

さらに、ポルノ閲覧時間が延びると、刺激に慣れてインポになりやすいし、

続けていると半勃起状態のまま射精するクセがついたりして、よりインポリスクが高くなる。

とにかく性機能に、沢山の弊害が出てくる。

そして、インポとは硬さがなくなるということ。硬さがなくなると刺激に弱くなり、結果的に早漏が加速する可能性がある。

早漏防止のための寸止めが、結果的に早漏を加速させてしまう危険性がある。

 

ただ、セマンズさんが嘘を流したわけではないと思う。

というのも、セマンズ法が産まれた時には、まだインターネットポルノはおろか、エロビデオすらもないような時代だったのだから。

つまり、当時はせいぜいエロ本くらいしかなかった。そのときには結果をもたらしたのだろう。

 

なんだ、結局のところ、インターネットポルノの悪影響という話に落ち着いてしまった。笑

そのうち、実生活の充実にともなってこのブログも充実してきたら、より多くの分野の嘘についても考察していけたらなと思う。